ワイン
最近またお酒を飲むようになった。リングフィットアドベンチャーにはまってから、ほとんど飲まなくなっていたのに。仕事が忙しくなるにつれ、帰りが遅くなる日も増えてきた。毎日やっていたリングフィットアドベンチャーも、今では1日おきにするようになっている。かわりに1日おきにお酒を飲むようになった。
うまく付き合えるなら、お酒は悪くない。いい具合にストレス解消できる。ただうまく付き合うのが難しい。その点、ワインというのは、うまく付き合いやすいお酒だな、と思う。そこまで悪魔的に誘ってこないし、まあまあ飲んでも次の日そこまで調子が悪くならない。ビールやハイボールはだめだ。また飲みたくてしようがなくなる。日本酒は口当たりはいいが、次の日がしんどい。ウィスキーや焼酎は、次の日がもっとしんどい。
若いころ、ワインは、刺激が足りないし、おつまみが進まないので、好きでなかった。40代にして、よさが分かってきた。むしろおつまみが進まないのがいい。食事の前に飲むと、それだけで満足できる。
赤ワインも白ワインもどっちもおいしい。どっちにも良さがある。調べると、赤ワインはアンチエイジングによく、白ワインはダイエットにいいのだとか言う。今日はどっちにしようかと迷ったら、それで選ぶ。今日は若返る方を飲もう、とか。
1000円以下のチリやオーストラリアのワインでも十分おいしい。でもちょっと贅沢したいときは、1000円以上の日本産の甘いワインを買う。北海道とか長野のやつ。ただこれはおいしすぎて飲みすぎてしまうので要注意だ。晩酌で5合ビンを普通に空にしてしまうおそれがある。
ワインを飲むようになったので、こないだ100均で200円のワイングラスを買った。100均で200円というの文は矛盾しているが、矛盾せざるを得ない上等な材質を使ってるんですよ、という説得力も感じる。ガラスが分厚くて、量もたくさん入る。
なんとなく買ったにすぎないが、使ってるうちに好きになってきた。おそらく私は頑丈とか長持ちとか、そういうのが好きなのだ。ガラスが分厚いから、ワイングラスなのに、安心して扱える。台所のシンクの横に出しっぱなしにしてるから、水もそれで飲む。直接、水道水を注ぎ、コップがわりにしても、全然違和感を覚えない。100均世界では高貴な存在だが、ワイングラス界ではきどらない存在の彼女がかわいい。なんでも私を適当にさせてくれる存在が好きなのだ。
↓ ワイン上級者向け